お部屋選びの条件を選ぶ(前編)

みなさん、こんにちは

今回はネットや賃貸仲介の営業マンが聞いてくるお部屋選びの条件をどういう風に決めていけば良いのかを考えるための記事の前編とさせていただきます

前編

1、間取り

2、距離

3、築年数

早速、順番に見ていきましょう

1、間取

一人暮らしの方には主に4パターンが候補になってきます

一般的には1R<1K<2K(1DK)<1LDK(2DK)と大きくなっていき、それに比例して設備のグレードと平米数そして家賃が上がっていきます

1R(ワンルーム)

こちらは個室の中にキッチンがあるタイプ

メリットはなんと言っても家賃の価格が安い傾向にあり、他の候補と違い冷暖房のある場所で料理ができるお部屋です

デメリットは料理や排水口の匂いが移りやすい、そして玄関直結の場合は玄関からお部屋が丸見えになってしまうことです

1K(ワンケー)

キッチンが個室までの廊下にあるタイプです

メリットは水回りと部屋とが完全に別れて匂いや音がしにくい点、人をお部屋に呼んでも安心して使ってもらえること

デメリットは夏や冬には個別で対策をしないと暑い寒いがダイレクトに来る点です

また候補としては少ないですが1Kのお部屋にもう一部屋追加した2Kやキッチンが充実のした1LDKを選択肢にされる方も

こちらは親御さんが頻繁に来られることを想定して探されることがありました

家賃の価格はグッと上がりますが家賃とグレードを上げることによって一人暮らしには少ない人気の設備が充実させたり、人を短期間泊めても問題ないなどのメリットもあります

2、距離

こちらも部屋探しには欠かせない確認しないといけない条件です

駅からの距離、大学からの距離、コンビニやドラッグストアなどのお店からの距離で利便性とタイパに大きく関わってきます

私のおすすめは大学>お店>駅の順番で近いと生活がしやすいと思っています

理由は家賃と近さの関係性、

例えば駅から5分と大学から5分で言うと同じグレードのお部屋だと圧倒的に大学からの近さに絞った方が家賃が安くなりやすいからです

駅から見て大学の反対側にあるお部屋は学生以外から見ると遠回りをして通勤通学をしなければいけない障害物

しかし通っている大学生からすれば大学には近くて駅にも大学を通り抜けたり講義終わりに駅に行けば余裕、なんてこともあるんです

3、築年数

せっかく一人暮らしするなら新築か築浅のお部屋に!という方も多いのですがそれが中々難しいのが親御さんの家計事情…

じゃあ他に築年数で区切りを付けて探すならどうすればいいの?と思った時は新築(1年以内かつ誰もまだ住んでいない)、築浅(5年以内)、2000年以降(耐震等級への改正後)の物件、1981年6月以降(新耐震基準)の物件、フルリノベーション物件と範囲を広げていきましょう

新築とは一年以内の建築年数かつ誰も住んでいないお部屋のことを言います

家賃が他の物件と比べて高く設定されていたり初期費用が高くなっていたりしますが【誰もまだ住んでいない新品のお部屋】と言うのは気持ち的にプラスですよね

次に築浅なお部屋、こちらは新築以外の5年以内のお部屋を呼ぶことが多いです

鉄筋コンクリートであればコンクリートが完全に乾燥しきり、前に住んでいた人も一人か二人(短大卒業と契約更新の2年や四大卒業の4年)が多く、礼金などの費用が減り始めるお部屋です

次は6年目から西暦2000年6月までに建てられたお部屋です

こちらは耐震基準が改められた建築基準法が適応されたお部屋なので災害時にも安全に脱出できる設計がされています

家賃等も落ち着いてくるので住みやすさと費用のバランスが取りやすいお部屋になってきます

ちなみに私はこの頃に流行ったお部屋の雰囲気が好きで好んで住んだりしてました

最後に2000年から1981年までのお部屋です

1981年(昭和56年)に大幅な法改正があり、それ以前の耐震性と比べると生存率は大きく変わってくると私は考えています

この頃からお部屋の内観をフルリノベーションし、建物の外観は古いけど中はオシャレでオーナーさんのアイディアがつまっているお部屋も多くあります

ライフラインのグレードには気を付けなければいけませんがコスパが良いお部屋が見つけやすいのもこの年代

ぜひお部屋探しの候補に上げていただければと思います

1981年以降のお部屋を契約する際に必須とされている火災保険や地震保険特約の料金にも影響を与えるのでそれ以前のお部屋を選ぶ際はライフライン、耐震性、防火性、防災ハザードマップなどを確認してご自身で判断せねばなりませんので本当にお気をつけを

さて今回はここまで

中編ではライフラインや方角を、後編にはセキュリティや水回り関係のお話ができればと思っておりますので引き続きよろしくお願いいたします

ぜひ新生活でワクワクを

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